
「トリートメント」と言われて、実は矯正剤だった話。
最近、美容室でよく見かけるメニューがあります。
「髪質改善トリートメント」や「酸性トリートメント」など、聞こえの良い名前で登場しているこれらの施術。
でも、その実態はというと――
トリートメントの“顔をした”縮毛矯正だった。
こういうケースが、今、本当に増えています。
本当に“ただのトリートメント”ですか?
「ダメージレスの新しいトリートメントです」
「クセもおさまり、ツヤが出て手触りが良くなります」
こんな言葉を信じて、安心して施術を受けた方も多いはずです。
しかし施術後にこう感じたことはありませんか?
- 髪が不自然にまっすぐになりすぎている
- アイロン処理が丁寧というより「ガッツリ」だった
- 回数を重ねるごとに髪が硬く、乾きにくくなってきた
- 枝毛やチリつきが増えた気がする
これ、実は髪の内部で「熱変性」や「還元反応」が起きているサインです。
つまり、縮毛矯正とほぼ同じことをされている可能性が高いのです。
トリートメントに見せかけた“矯正成分”の正体
たとえば「グリオキシル酸」「レブリン酸」「グリコール酸」などの酸性成分。
これらは、名前こそやわらかく聞こえますが、髪の構造を固定し、形を変える力があります。
さらに、ストレート効果を高めるためにシステアミンやチオグリコール酸などの還元剤を“こっそり”配合しているケースも存在します。
つまり名前は「トリートメント」でも、実際にやっていることは縮毛矯正とほぼ同じか、やや弱い程度。
中には矯正よりタチが悪いほど“中途半端に傷む”ケースもあります。
美容師が「矯正じゃないから大丈夫」と言う理由
なぜ、こんなことが起きてしまうのか?
理由はシンプルです。
- 「矯正」と言うとハードな印象がある
- お客様が抵抗を感じやすい
- トリートメントなら気軽に受けてもらえる
だから、あえてトリートメントと言っているだけ。
でも、施術に使っている薬剤やアイロン温度は、矯正と同じレベルのこともあります。
では、どうやって見分けるか?
もし、あなたが初めての髪質改善を受けようとしているなら、こんな質問をしてみてください。
- 「この施術に、縮毛矯正に使うような還元剤や酸熱成分は入っていますか?」
- 「クセを伸ばすことを目的としていますか?」
- 「髪が熱変性や硬化することはありますか?」
本当に髪を大切にしている美容師なら、ちゃんと説明してくれます。
もし、はっきり答えてくれないなら、その施術は一度立ち止まって考える価値があります。
ロアゾブルーの髪質改善は“ゼロコーティング、ノン還元”
私たちが提供している【髪質改善ハーブ】は、髪を薬剤で操作するのではなく、植物由来の力で芯を整えるメニューです。
薬剤で形を変えるわけでも、コーティングでごまかすわけでもありません。
必要なのは、素の髪が自然とまとまる状態を育てること。
本当に安心して受けていただける髪質改善を、お探しなら一度ご相談ください。
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